当施設はパーキンソン病の方へのリハビリも行っています!①
2019年03月18日
皆様、こんにちは!
脳梗塞リハビリ徳島本店です。
↑店舗名が「脳梗塞リハビリ」なので脳梗塞以外のリハビリはないのかな・・・
と思われている皆様!
当施設は脳梗塞以外でも後遺症に悩まれている方のリハビリサービスを提供いたします!😃
脳梗塞の方以外でも問い合わせが多いのが
「パーキンソン病」もしくは「パーキンソニズム」で悩まれている方となっています。
パーキンソン病とは・・・
人口10万人当たり120〜130人が有病される、緩徐進行性神経変性疾患であるとされています。
また、高齢者の方に多いも平均寿命は一般的な寿命とあまり変わりがないとされています。
症状としては運動症状と、認知機能症状、精神症状、自律神経症状、睡眠障害、感覚障害など
多岐に渡ります。
特に当施設でリハビリをされている方は運動症状である、
1、振戦
2、固縮
3、無動
4、姿勢反射障害 に悩まれている方が多くいます。
症状の経過としましてはHoehn&Yahr(ホーエンヤー)の重症度分類にて評価します。
⬇️
stage1 症状は一側性で機能障害はないか、あっても軽微
stage2 両側性の症状。姿勢反射障害はない。日常生活、職業には多少の障害があるも行うことができる
stage3 姿勢反射障害が見られる。活動がある程度制限される。機能障害は軽度ないし中等度だが1人で生活可能。
stage4 重度の機能障害。自力での生活困難。支えられずに立つことや歩くことはどうにか可能
stage5 立位や歩行不可能。介助なしではベッドまたは車椅子での生活を強いられる。
やはり姿勢反射障害が現れ始める、stage3レベルの方が
歩きづらさや転倒しやすいと訴えられます。。。
「姿勢反射障害であるすくみ足」 小刻み歩行や体幹前傾姿勢も特徴です
パーキンソン病の方において、日常生活に与える影響が大きいすくみ足について説明します。
まず、すくみ足の評価として各々の状況におけるすくみ足の発生頻度や持続時間を評価します。
すくみ足の発生しやすい状況として
・歩行開始時
・方向転換時
・目標地点付近での歩行
・二重課題中
・歩行中の動作の切り替え時
・狭い通過口
・人通りの多い場所
・タイムプレッシャーのかかる場所(早く歩かなければならないなど)
などがあります。
こういったパーキンソン病の歩行障害を呈する方へのリハビリを
当施設では提供していますので、次回リハビリの実際について詳しく説明して行きたいと
思います!